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12日 7月 2015

一瞬の我慢の先にあるもの

お客様を「プロの目線」まで引き上げて損や失敗からお守りする不動産コンサルティング

㈱ライフコーディネーターの嶌田(しまだ)です。


本日は、案件を頂きお世話になっている某ハウスメーカーの【お客様感謝祭】にお誘い頂きまして参加して参りました。

 

全国の会場をスカイプやテレビ電話(?)で繋いで、ライブ感を楽しめた工夫が良かったです。

 

とても興味深かったのは、建売住宅にありがちな外観モデルを用いて、デザインで考慮しなければならないキーワードを基に、CGにて一つずつ修正し、印象がいかに変わるものなのかを実演したコーナーです。

 

初めの6つ程は、私でもパッと見で違和感を覚えましたが、後半あたりになると新鮮なキーワード(審査基準)に興味を引かれました。

 

独立をされている建築士の方と話す機会も増えてきたので、『あの人も、あの人も、あの人も、このようなキーワードなどを考えながらデザインし、設計に起こしているのかぁ』と顔を思い浮かべながら聞いていました。

 

その後は、補助金や火災保険、建物の性能評価の違いによる支出の違いなど家計に響く数字についてちょっとしたアドバイスと、自社利用のメリットの話しとなっていて、私には目新しい情報はないものの『こういった内容もお客様は喜ぶのか』という視点の勉強になりました。

 

施工済みのお客様の体験談をご本人が壇上に上がりスライドを使って話されたり、お客様へのプレゼントの抽選会もあり、私自身のサラリーマン時代の≪組織ならではの企画≫になんだか懐かしさを覚えました。

 

今、取り組んでいる仕事の中に【数奇屋(すきや)住宅】があるという話しには、私は日吉駅にある由緒正しい技を受け継いだ藤井工房と繋がりがあるので、数奇屋住宅(建築)という言葉が少しでも認知されることを喜ばしく思いました。

 

ただ、最後の社長の挨拶の一言に、『それはどうでしょうね!』と思ってしまいました。

 

社長『私は、個人で設計やデザインを考える人に任せるというのはいかがなものかと思うことがあります・・・。(中略)私たちは組織としてお客様の希望を叶えるために考え、取り組んでいけます・・・。』

 

ハウスメーカーと建築士、どちらとも繋がりがあるからお気持ちはわかります。

比較された際の弱点を気にされているのかとは思います。 

 

意見したくなった具体例を一つだけ挙げましょう。

先に申し上げました【火災保険】の話し一つを取っても、情報が浅はか過ぎでした。

話している方は、それなりの立場の方でした。

が、『火災保険は、短期契約よりも長期契約の方が一年単価で比べると割安です。』

 

当たり前でしょう!!

 どこの世界でも、期間契約というものは長期プランの方が一年あたりが割安になるもの。

だから契約するんですよ。

それで火災保険の話しを終わらせた組織は十分な働き、情報提供でしょうか。

 

組織で考えて応える???

【お客様感謝】祭???

 

今、火災保険の業界はどうなろうとしてますか?

今年の10月は何が起こりますか?

その話しはしないんですか?知らないんですか?

話したらクレームが来るからですか?

でもそれは、保険を切り替えられた業者からですよね?

もしかして、説明不足の社員がいてお客様からクレームがくる恐れですか?

 

今回、これから貴社で建築を検討するであろうお客様も招いている状況を考えれば、急かしていると思われたくないという気持ちはわかります。

でも、建てて頂いた方を招いていて、その方へ少しでも『今日来てよかった』と思ってもらう内容にするには、違う業界であっても資料やグラフを用いて触れるのであれば、最新情報をもたらす努力と気配りが必要なのではないでしょうか。

そして、検討中のお客様には、『ここに頼んで、またこういうイベントに来たら家計に助かる良い情報が聞ける』というメリットを感じてもらうほうが、よっぽど充実したイベントになるのではないのでしょうか。

 

はっきりと申し上げまして、私がこれまでお逢いしてきた個人の建築士の方たちのほうが、関わりのある他の業界に対してよっぽど普段から情報収集をしています。

おかげで、私にも情報が入ることがありますし、勉強の仕方、情報の手に入れ方を知ることも人脈も出来ました。

 

私の性格をご存知の方は予測が付いているかと思いますが、アンケートにはしっかりビッシリと意見させて頂きました。

 

嫌味を書いた覚えはありません。

これが癇に障って案件を頂けなくなるなら結構です。

どう捉えられるのでしょうか。

 

なんにしても『企画にどんな名目を打ち、どんな期待をお客様にしてほしくて、どんな結果(感想)を持ってもらいたいか』に見合っていないものは、見合っていないのです。

 

敢えて攻撃的な言い回しをすることがある私が言うのも可笑しな話しですが・・・

大きな組織の社長たるものが、個人の頑張り(内外問わず)を簡単に踏み付けるような一言を軽々しく口にしてはならないと思います。

 

数奇屋住宅の話しの中で、匠のお弟子さん、内弟子・外弟子とのパイプラインも社長個人が取り付けたという話しもありました。

ならば、『個人で頑張られている方にも支えて頂いてこそ』など、相手を立てる言い方をすべきだと思いました。

 

それがゆえに、発表のために資料を作り、スピーチの内容・持ち時間とのすり合わせした担当者の努力よりも、内容の穴に意識が向いてしまうこともあります。

会場には個人経営で頑張っているお客様もいらしたのではないでしょうか。


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tagPlaceholderカテゴリ: 接客, 2015年7月

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