
お客様を「プロの目線」まで引き上げて損や失敗からお守りする不動産コンサルティング
㈱ライフコーディネーターの嶌田(しまだ)です。
昨日のブログにも書きましたが、10月中旬にプロ向け勉強会の講師を務めることとなり
不動産オタク全開の資料を早速作成しております。
その勉強会では新参者ゆえ、私の仕事内容は主催者の方しか把握されていません。
そこで、自己紹介も兼ねてビジネスモデルを紹介したいと思っています。
その為には、フランス・ドイツ・アメリカの自宅用の売買がなぜ安全なのか・なぜ不動産会社の地位が高いのか
を伝えることが必要不可欠となります。
(さすがに一般の方は引いてしまうので、せっかくの機会に話したいというエゴです。)
図式にすることで短時間での理解を求めたいと思い、改めて作り易い図式を探していました。
すると、本当に驚くほど多くの偽情報が日本の各地の不動産会社で展開されていました。
それも地方都市に多いこともわかりました。
『アメリカのバイヤーエージェント制度を採用しているので、ご安心ください』
と言わんばかりの内容を明記しているのですが、正しい情報を知らない方をおとしめる内容でした。
(不動産エージェント、代理人制度と言うこともあります)
つまり、揃いも揃って嘘を並べているということです。
アメリカは州によってルールは確かに違います。
しかし、今、日本で取り入れられようと検討されている制度の良さが何一つなく
言い方を変えているだけで現在の日本のルールのままなのです。
端的に言いましょう。
どんなケースにおいても買主から仲介手数料を取ることがある時点で間違いです。
向こうでは禁止されていることも出来てしまうことなど、書きたいことは沢山あります。
バイヤーエージェント制度の良さである≪健全な営業マンの心理状態・行動指針≫が
反映されないものとなっているということでもあるのです。
その不動産会社が、出来高の給与システムか否かの問題ではありません。
そもそも、すべての取り引きのケースにおいて売主が仲介手数料を買主の分まで負担しない日本の現状で
この制度の導入は仲介会社が続いていけるわけがないのです。
本当に良しとされているルールが何かわかって取り入れてほしいです。
自己都合に合わせた猿真似は、お客様に損や後悔しか生みません。
大きな仕事をしている自覚を、正しい方向に使って頂きたいと切に願います。
このブログは、エンドユーザーの皆さんには損や失敗をしない為に。
各業界の担当者には、『お客様の信頼に誠実な対応で応える一つ』として書いています。
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