
【失敗しない自宅購入は家族会議の中にある】をモットーに、不動産知識とノウハウ提供でお客様をプロの目線まで引き上げ、家族会議で百万円単位の損や失敗からお守りする不動産コンサルタントの嶌田(しまだ)です。
昨夜は、アパートローンを勉強すべくセミナーに参加して参りました。
私はあくまで
個人向けのご自宅購入を支援する不動産コンサルティング
それを得意としていくことは
今後も変えるつもりはありません。
ただ、仕事をするうえで大切だと思うこと。
それは、自分が得意としていない分野においてご相談を寄せられた時
頼れるその道のプロフェッショナルをどれだけ多く知っているか。
お客様からしたら
『そこまで売買やローンを知っているなら、これもわかる?』
と思うことは沢山あるようで相談されます。
不動産と一言で言っても
一般の方からしたら細かい分類まではわかりません。
当然のことなんです。
まして、弊社の存在をきちんと
『物件取り引きではない相談までできる不動産会社』
として認識を持って頂けると、本当に様々なご相談があります。
さて、今回のセミナー
構成そのものが変わっていました。
一人の講師が話し続けるのではなく
4人が短かい持ち時間で話すもの。
その順番には冒頭の説明で納得しました。
アパートローンの借り換えにお悩みになるということは
すでに支障が出ているわけです。
≪借り換えだけで解消、解決に至れるとは限らない≫
この考えからの4部構成でした。
借り換え相談
↓
取り組んでダメなら
不動産売買
↓
それでもダメなら
事業再生案(中小企業診断士)
↓
最後はやっぱり
法的解決(弁護士)

勉強になったのは流れだけではありませんでした。
発想として勉強になったものを2つ程、紹介しましょう。
1つは、3段階目の事業再生という視点による解決。
金利、金融機関というものを内側の視点(内情)から解析し
解決方法や交渉方法を見出すそうです。
融資の上乗せによるキャッシュフロー改善の解決。
この際に金融機関から言われる
『金利を上げなければいけないと本部から言われていて・・・』
という常套句があります。
これの対処として、知っていないと損をする
国が認める考え方があります。
(下の写真)
怖いですよね、頼んだプロでもこれを知っていないと
交渉がおかしな結末を迎えると言うのですから。
そもそも、知らなければ高い金利条件を飲ませようとする
金融機関のその考え方のほうが怖いんですけどね。
2つ目は、単純に金利が下がれば良いわけではないという視点。
アパートローンの手法は3種類あるそうです。
金利引き下げ
返済期間の延長
融資の上乗せ
そのうちの一つ、金利引き下げについて。
金利が下がれば、返済額の減少とともに
賃料収入による利益も出るわけです。
利益が出れば課税の問題も出てきます。
その税金対策として、節税はもちろん、保険の活用も視野に入れ
それぞれの道のプロと知識を持ち合わせて
解決案を作り出すことが大切だということ。
金利だけ下げて終わり。
後々お客様の元に税金の請求が来て
翌年から節税対策。
これではプロとしての仕事にはなっていない
というお話しがありました。
この≪他の分野も視野に入れ、リンクさせた発想を口に出来るか≫について
ちょうど、セミナー講師の依頼に内容と当てはまるので
告知させて頂きます。
住まいの購入の安全な道のりまでもナビゲート
このブログは、エンドユーザーの皆さんには損や失敗をしない為に。
各業界の担当者には、『お客様の信頼に誠実な対応で応える一つ』として書いています。
地域問わず広く知って頂きたいと思っております。
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